仕事が原因でワキガが強くなる?不眠や頭痛がするほどの悩みに注意

ワキガ 仕事

ストレスはワキガなどの体臭の原因になる?

仕事によるストレスが強くなると、体臭も強くなることがあります。

さらにひどくなると自分でも不眠や頭痛を招くほどの悪臭になり、当然ながら周りの人たちはさらに臭いと感じます。

人間は自分の体臭を過小評価する傾向があるので、自分で臭いと思ったら相当なニオイを発しているのです。

過度のストレスを覚えると口臭が強くなったり、血尿が出たりする経験がある人は多いでしょう。

『玉ねぎの腐ったようなニオイ』、『アンモニア臭』

玉ねぎの腐ったようなニオイに悩まされる人がいますが、このニオイはジメチルトリスルフィドに由来するものです。

ほかにも尿を思わせるアンモニア臭を発する人もおり、過度の疲労によって腎臓や肝臓が弱っている原因だと言われています。

尿は体内の老廃物を排出する役割がありますが、内臓機能が低下していると老廃物をうまく排出できなくなり、その結果がアンモニア臭のする汗の成分になるわけです。

いつもより汗が臭うと感じる場合は、慢性的な疲労やストレスがあるケースが少なくありません。

仕事で汗をかけば体臭が強くなって当然と考える方もいますが、身体を清潔にしていても体臭に異変を感じるようであれば、ストレスが大きく関係していると考えられます。

口臭が強くなる理由

口臭が強くなるメカニズムは唾液の分泌量の減少にあります。

唾液には殺菌作用がありますが、ストレスによって唾液の分泌が正常に行われなくなると、雑菌が通常よりも増えてくるのです。

歯周病になると口臭が強くなりますが、これは歯周病菌が繁殖しているためです。

過度のストレスを覚えてしまうと、歯周病ではなくても口腔細菌が増えることで、強いニオイを生み出してしまいます。

ストレスの蓄積や加齢による体臭原因

ストレスが蓄積してくると、ワキガだけでなくこれらの体臭も強くしてしまう可能性があります。

複数のニオイが入り混じるわけですから、ニオイに鈍感な人でも気づいてしまうケースが多いです。

さらに40代くらいからはノネナールという加齢臭物質が産生されるので、体臭はより強くなってきます。

加齢臭は自分自身がはっきりと自覚しているなら、周りの人はそれ以上のニオイを感じているでしょう。

ニオイが感じていないとしても年齢とともにニオイ対策は積極的に進めていく必要があるといえます。

体臭=ワキガとは限らない

体臭といえばワキガを連想する方が多いですが、実は日本人においてワキガ体質の人はそれほど多くはありません。

また、誰しも多かれ少なかれニオイはあり、無臭という人はいないのです。

では、なぜニオイが発生するのでしょうか?

ニオイの元となる菌の存在

人間の皮膚には常在菌が存在しますが、それらにはニオイを発する菌が存在しています。

コリネバクテリウムや表皮ブドウ球菌などはその代表格で、ワキガ体質の人は前者の分泌が多いと言われています。

大量の発汗をすると常在菌が増殖してしまい、普段より体臭を強くするのです。

アポクリン腺とエクリン腺

汗を分泌する汗腺にはアポクリン汗腺とエクリン汗腺があります。

全身に存在するのがエクリン汗腺であり、ここから発生するのが一般的に汗と呼ばれるものです。

これに対してアポクリン汗腺はワキに存在しており、アルカリ性のベタベタした性質の汗です。

アンモニアやタンパク質を含有しており、通常の汗とは比較にならないほど強いニオイを発します。

ワキガは思春期くらいから増えはじめて、高齢になると少なくなる傾向があります。

陰部が人よりも強く臭うという人も、陰部にあるアポクリン汗腺が大きな原因です。

加齢によってニオイが強くなる場合は、加齢臭の原因物質のノネナールが関係しています。

40代半ばくらいから分泌が増えてきて、とくに男性は多く産生されます。

ロウソクや古本のようなニオイと称されることもあり、毎日入浴をして清潔にしていても、下着にニオイが染みついてしまうことがあるのです。

自分の体臭は自分では気づきにくく、家族から指摘されて自覚する人は少なくありません。

つまり一人暮らしをしている人は、とくに注意が必要ということです。

エクリン汗腺から生じる汗は本来無臭であり、時間の経過とともに生臭さや酸っぱさを連想させるようなニオイに変化していきます。

思春期くらいから急に体臭が強くなったと感じる場合は、アポクリン汗腺が関係していることが多いです。

下着が黄色くなってしまう、耳垢がベタベタする、などの自覚症状がある方は要注意です。

ただ自臭症により自分は体臭が強いと思い込んでいる人もいるため、ワキガだと思っていても必ずしもそうとは言えません。

程度の差はありますが、誰しも多少の体臭はあります。

またワキガであっても症状が軽ければ、問題なく日常生活を送られるケースもあります。

重度の症状だと手術をしてアポクリン汗腺を除去するのが得策ですが、そうでなければセルフケアで対応できるのです。

ストレスは活性酸素や皮脂分泌を増やすので、ストレス対策をすることは欠かせません。

ワキガによるニオイケアはデオドラントだけでなく、ストレスケアも大切

デオドラントにはワキガ専用の商品が数多くあり、ワキガに悩んでいる人が多いことがうかがえます。

デオドラントはエチケットとして役立ちますが、ニオイの発生を抑える対策も必要です。

デオドラントは体臭を抑えられますが、完全無臭にはできません。

だからこそセルフケアも並行し、体臭を発しにくい体質に変えていく必要があります。

食事や睡眠時間を見直すことは、生活リズムの健全化につながります。

不規則な生活を続けていると皮膚常在菌のバランスが乱れて、ニオイ菌が増えてしまう可能性があるのです。

食事の質は体臭にも反映され、暴飲暴食やバランスの乱れた食生活には要注意です。

脂肪や炭水化物を過剰に摂取していると体臭が強くなる傾向があります。

肥満体の人は体臭が強いイメージがあるかもしれませんが、これは嘘ではないのです。

睡眠時間を見直すには、起床時刻を明確にしておく必要があります。

22時に床に入ると決めておけば、たっぷりと睡眠を取れるでしょう。

その日によって入眠する時間が異なると、睡眠リズムを崩すことになりかねません。

睡眠をしっかりと取ることは心身をリラックスさせることにつながります。

就寝中は脳のストレスが解消することで、心の疲れも取れていくのです。

脳を休ませる手段は睡眠だけであり、サプリメントで対処することはできません。

リラックスすることが最大のストレスケアになりますので、1日に8~9時間の睡眠を意識してみてください。

身体を動かすこともストレス解消に効果的であり、適度な運動を日課にするのがおすすめです。

運動すればワキガ体質が促進されると思うかもしれませんが、基礎代謝が正常になることで老廃物の排出が促進され、逆に体臭を抑えられます。

もちろん過剰なストレスを抱えるほど運動をするのは逆効果になるので、あくまで適度な運動を意識してください。

例えば2日に1回のペースで、ウォーキングや軽いジョギングをする程度でよいのです。

ストレスが関係する汗には精神性発汗があり、ときに多汗症と呼ばれることがあります。

意識するほど発汗が増えてしまうので、まずは気持ちを落ち着けることが大切です。

必要以上に意識すると、本来は発汗量が正常な人であっても過剰になる可能性があります。

ストレスを抱えているときは気持ちが不安定になり、精神性発汗を招くことがあります。

心身を落ち着けるためにも睡眠や運動習慣などの改善が必要になるわけです。

ワキガなどの体臭を抑えるためには、自律神経をコントロールする必要があります。

ストレスは自律神経のバランスを崩し、交感神経を活発に働かせるようになります。

交感神経は適度な緊張感を生み出し、集中力を向上させるメリットがありますが、一方で活発に作用しすぎるとワキガを強くしてしまうのです。

仕事中のストレスはある程度仕方ありませんが、プライベートではストレス対策を意識した生活が必要でしょう。

ストレスケアをするだけで、体臭の原因物質の生成を抑えられるのです。

ワキガ対策におすすめのデオドラントクリーム

あの人、ニオイが強くなったと感じたら疲れているサインかも

友達や同僚などの体臭が強くなったと実感したら、かなり疲れているのかもしれません。

もともとニオイが強いなら体質の問題が大きいでしょうが、以前と比較して体臭が変化しているなら疲れの問題は無視できないです。

過剰にストレスを溜め込む人は、他人との比較をしていることが多いです。

比較をして自分を追い込むと精神が不安定になり、それによるストレスは疲れを招くのです。

ストレスと疲労は分けて考える人が多いですが、ストレスが溜まっているときは大抵疲れているでしょう。

完璧主義の人や神経質な人などは、自分に無理をしてしまうことが多いです。

身だしなみはしっかりしている人なのに、ニオイが強くなったと感じるなら、ストレス発散を手伝うなど応援してあげましょう。

仕事の悩みで大きなウエイトを占めるのが人間関係であり、同僚や上司・契約先とうまくいかないことで落ち込んでしまう人は少なくありません。

プライベートなら嫌いな人と接触する必要はありませんが、仕事となればそうはいかないのです。

人間関係で疲れている人には、やさしく接するように意識してください。

やさしくされることで、人は気持ちが楽になるのです。

自分に無理をする人は落ち込みやすい傾向があるので、周りの人たちがバックアップをしてあげる必要があります。

コミュニケーション能力が高いと言われる人は、言い換えれば気配りができる人です。

他人にやさしくすれば、いつか自分にも返ってくるわけです。

仕事をしている以上は、ある程度の疲れを感じるのは仕方ありません。

大切なのは体臭を強くするほどの疲れやストレスを防止することです。

友達や同僚などに体臭が強くなったと感じる人がいるなら、遊びに誘ってあげるのもいいでしょう。

ストレスを溜め込んでいたり、落ち込んだりしているときは、自分自身が見えなくなっているケースが多いです。

何より人は自分で自分の異変に気づきにくいので、周りが気づいたら配慮してあげることが大切です。

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